本日、ブログを更新する阿部です
今回も肉離れについてお話しをして行きます
今回はまずハムストリングスの肉離れについてです
ハムストリングスとは
大腿二頭筋、半膜様筋、半腱様筋の3つの大腿四頭筋の裏にある筋肉です

ハムストリングスの肉離れは
足を振り出し着地し蹴り出す時の動作の
短距離走にみられ筋肉と腱の移行部に多いです

力の抜ける様な鋭い痛みがみられたり
場合によっては断裂音が聞こえる様な突然の衝撃を
感じる事が多いそうです
断裂音が聞こえてしまうのは嫌ですね…
危険因子は…
1、筋肉の疲労
2、先行する筋肉の損傷
3、ウォーミングアップ不足
4、筋肉の柔軟性低下
5、足の長さがそろっていない
6、体内の電解質のうちカルシウムやマグネシウムが不足し筋肉が以上に縮んでしまう場合
7、左右のハムストリングスの筋力がバランス悪い
8、ハムストリングスと大腿四頭筋の筋力がバランス悪い
危険因子が多いですね…笑
ハムストリングスはトレーニングが難しく
左右のバランスが悪くなったり
ハムストリングスと大腿四頭筋のバランスが0.6:1になるのがベストだったりと
バランスをとるのが難しい筋肉で
一度負傷してしまうと再発しやすい場所のため
怪我をする前の身体作りが大切ですね
また、成長期の重症例では
坐骨結節と言う場所の裂離骨折がみられます
次に、腓腹筋の肉離れですが
腓腹筋と言われても「?」って感じだと思います
簡単に言うとふくらはぎのことです

ふくらはぎの筋肉は下半身の血液を
上半身に循環させる役割を果たしているため
第二の心臓と呼ばれています
運動しない人や特に毎日7000歩以上歩かないことで
ふくらはぎの筋肉が弱い人は血液循環が半減し
酸素・栄養・ホルモン運搬に異常をきたし
血栓が生じて心不全・心臓発作の症状や病気を誘発する場合があります
歩くたびにふくらはぎの筋肉は伸びたり縮んだりを繰り返しており
これが下半身に重力である静脈血を心臓に打ち上げる原動力となります
血液は下半身に70%あるため
ふくらはぎに筋肉が弱い人は心臓に強い負担がかかってしまい
心臓が早く老化して心臓病になりやすい場合があります
そのため運動は本当に健康に良いのです
腓腹筋はテニスやバドミントンの切り返し動作により
肉離れを起こしたり
持続的に足がつってしまって筋肉が部分的に
引き離され起こる場合もあります

肉離れは、人を支える足の筋肉に多いからこそ
運動したり最適なウォーミングアップを行うなど
ケガしてしまう前にケアして行きましょう
本日阿部がオススメする曲は
anarchyのFateです
お読みいただきありがとうございました
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